ワイヤー矯正の基本的な注意点
-
セルフケア(歯磨き等)をしっかりと行いましょう
- 装置の影響で、通常よりも歯を磨きにくく、磨き残しによりむし歯や歯周病になりやすいです。適切なブラッシングを行い、歯間ブラシやデンタルフロスなどを活用しセルフケアをしっかりと行ってください。
-
装着して2~3日は痛みがあると知っておきましょう
- 我慢できない強い痛みがある場合は、痛み止めを服用して頂いて差し支えありません。接触により頬や歯ぐきが痛む場合は、余ったワイヤーをカットするか、保護用の材料をお渡ししますので、一度医院までご相談ください。
-
口内炎は慣れるとおさまります
- 装置が唇・頬の内側や舌に当たってしまい、口内炎になりやすいものです。おおよそ1週間で装置に慣れて解消されますのでご安心ください。改善されない場合は、再度ご相談くださいワイヤーをカットすることで改善される場合があります。
ワイヤー矯正の生活における注意点
-
-
お食事はゆっくり噛みましょう
-
- 慣れないうちは頬の内側をまきこんで噛んでとても痛い思いをしてしまうことがあります。慣れるまでの約1週間はゆっくりと噛むように心がけてください。
-
粘着性の高い食べ物や硬い食べ物は極力避けましょう
- 装置が壊れてしまう、外れてしまうなどのトラブルになりやすいです。絶対に食べてはいけない訳ではありませんが、極力食べないように心がけましょう。
-
装置を外してからも注意しましょう
- 歯は矯正以前の形に戻ろうとしていますので、ワイヤーを外して安心していると後戻りしてやり直しになることがあります。必ず歯科医師の指示に従い、保定装置(リテーナー)を適切な時間装着し続けてください。
マウスピース矯正の基本的な注意事項
-
1日22時間以上装着しましょう
- 食事や歯ブラシ以外の時間は、常にアライナーを装着してください。装着時間が短い/外している時間が長いと計画通りに歯が動かず効果が得られません。装着を忘れた分の倍の時間の後戻りをしてしまうことを念頭に自己管理を徹底しましょう。
-
インビザライン専門医の指示を守りましょう
- 装着時間、取り換え期間、メンテナンスや予防検診など、取り外しができて普段通りの生活ができるが故にお守り頂きたいルールも多いです。治療効果を最大限に発揮し、最短の時間で計画通りの効果を得る為にも必ず専門医に従ってください。
-
すべての歯並びに適切な治療法でありません
- 歯並びやお口の状態によってはマウスピースでは歯並びが治せないことがあります。知識や経験が豊富な先生の元で適切な治療法を推奨してもらうようにしましょう。当法人は年間の治療実績が豊富な医院のみが受賞できるプラチナプロバイダーです。
マウスピース矯正の生活における注意事項
-
食事の時は必ず外しましょう
- マウスピースの破損、変形、着色の要因となります。通常通りのお食事ができることがマウスピースの利点ですので、食事前に外す、付ける前に歯磨きを徹底しましょう。
-
飲み物に注意しましょう
- 水や炭酸水(砂糖なし)は飲んでも問題ありません。しかし、熱い飲み物やジュースなど砂糖を含む飲み物、お酒類、コーヒー・紅茶などは、必ず外してから飲みましょう。むし歯の原因になり、着色や変形の要因となります。
-
アライナー交換後はチューイを嚙みましょう
- 新しいアライナーに交換した際には、チューイを噛むことでアライナーを歯にフィットさせることができます。長時間装着していると浮いてきてしまうことから、積極的かつこまめにチューイを噛むことはとても大切です。
歯を動かすには相応の時間が必要です。
期間内で治療を完了するためにも、担当医の指示に従いましょう。